コロン「:」の3つの用法
「コロン」って何?
全然聞いたこともないけど……。
コロンというのは「:」というマークのこと。
何度か英文で目にしたことあるんじゃないかな?
それじゃあ詳しく見ていこう。
コロンには代表的な3つの用法がある
コロンはコンマ「,」やピリオド「.」の仲間で句読点の一種だと捉えてもらえばいいよ。
でも、コロンは同じ句読点でもコンマやピリオドとはちょっと違う役割を果たすんだ。
ちょっと違う役割って?
コロンには覚えておいてほしい代表的な3つの用法があるんだ。
詳述・言い換えの用法
1つ目のコロンの用法は「詳述・言い換え」だよ。
つまり、それまでに述べていたことを、さらに詳しく説明したり、言い換えたりする際に用いられるんだ。
まず、コロンまでの部分は、print on both sides of a sheet of paper が「紙の両面に印刷をする」という意味だから、「これが両面印刷をする方法です」となるよね?
そしてコロン以下を見ると、どうなっているかな?
connect your computer to the printer
「あなたのコンピューターをプリンタにつなぎ」
press Enter key
「エンターキーを押してください」
でいいのかな?
どちらも動詞ではじまっている命令形の英文だよね!
そうだね!
つまり、コロン以下では
a way of printing on both sides of a sheet of paper
「両面印刷をする方法」について詳しく説明していることになるんだ。
なるほどね。
コンピューターにつないだり、エンターキーを押したりするのは、両面印刷する手順なんだね。
こうした前述内容にさらに説明を付け加える場合は、 コロンを「すなわち;つまり」と訳すとうまくいくことが多いよ。
引用文を導く
2つ目の用法は引用文の前でコロンを置く用法だね。
うわ~、かなり長い英文だモ!
順を追って見ていけば大丈夫だよ!
まず、コロンまでの The American author once wrote は「アメリカの作家がかつて書いた」となるよね!
そして、どのように書いたのか、それがコロン以下で述べられているんだ。
え~っとコロンより先は・・・
You should not become aware of the limits to your potential.
は「あなたの能力の限界を意識すべきではない」
続く、You also have a talent for writing a sentence.
の部分は、「あなたにも文章を書く才能があるのです」でいいのかな?
おぉ、すばらしい!
ということは、全訳は次のようになるよね。
「アメリカの作家はかつてこのように記していた。『自分の能力の限界を意識すべきではない。あなたにも文章を書く才能があるのです』と」
つまり、コロン以下はこの作者が実際に書いた内容をそのまま引用していることになるんだ!
分かったモ!
コロンがあることで、ここから引用文が続きますよ、という目印になっているわけだね!
ちなみに、この引用文を導く用法では、比較的長い引用文の前でコロンが使われることが多いのも特徴の1つと言えるだろうね。
例示の用法
例示の用法とはコロンの後で前述した内容の例をいくつか挙げる用法のことだよ。
コロンの部分までは
「その銀行は以下の日は休業となります」
という訳になるよね。
そして、コロン以下では休業日について具体的な日付で例示しているのが分かるかい?
・・・あ、「11月30日」「12月31日」「1月1日」に銀行はお休みになるってこと!?
正解!
だから、全訳は以下のようになるよ。
「その銀行は以下の日は休業となります。11月30日、12月31日、1月1日です」
コロン「:」の前後のつながりは今回の例示が一番分かりやすかったモ!
普段あまり意識していないコロンにも、このようにさまざまな役割があるんだ。
だから、コロンを文中で見かけたら、
「ここから引用文か、何かの例示が続くのかも……」
と文脈を示すサインとして、読解のヒントにもできるはずだよ!
また、「詳述・言い換え」「引用文を導く」「例示」3つの用法のいずれに当てはまるかは文脈から読み取るしかないので、各用法を当てはめて、コロンの役割を見極めてね。
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今回は句読点のコロンについて見ていこうね!