でも、私たちは英語のネイティブじゃないから、その省略されている語句を読み取れないこともあるんじゃ・・・。
うん、そうなると大変だよね。
ということで、今回は英文で省略されている箇所に意識を向ける練習をしてみよう!
ということで、今回は英文で省略されている箇所に意識を向ける練習をしてみよう!
前出語句の繰り返しを避けるための省略
さっそく例文を交えて省略の用法を見てみよう。
You can use this copying machine if you want to.
あれ、if 節が you want to で終わっていますよ?
普通、to 不定詞の後は動詞が続きますよね??
普通、to 不定詞の後は動詞が続きますよね??
普通と違うということは、ここは省略が使われているんじゃないかと考えてみよう。
つまり、これまでの部分で、同じ動詞が使われているからこそ、ここで省略できるんだと考えてみて。
つまり、これまでの部分で、同じ動詞が使われているからこそ、ここで省略できるんだと考えてみて。
ちなみに、省略されている部分は必ずそれまでで使われているはずだからね!
ということは、want to に続く動詞として use が省略されているんですか?
そうそう。
でも、use に続く目的語があるはずなので、use this copying machine が省略されていると考えよう。
でも、use に続く目的語があるはずなので、use this copying machine が省略されていると考えよう。
だから、全訳は
「このコピー機を使いたいのならば、使っていただいて構いません」
となるよ。
省略されている部分を見抜く
ちなみに、さっきの英文を語句の省略をせずに書き出すと、どうなるかな?
えっと、、、
want to の後に use this copying machine を続ければいいんだから、以下のような英文になりますよね!
want to の後に use this copying machine を続ければいいんだから、以下のような英文になりますよね!
You can use this copying machine if you want to use this copying machine.
そうだね!
じゃあ、実際に書き出してみてどう思った?
じゃあ、実際に書き出してみてどう思った?
う~ん、確かに to 以下の部分を省略しないと、短い英文で use this copying machine の部分が繰り返されていて、すごく冗長な感じになりますよね。
だよね!
「簡潔に読みやすくする」という意味でも語句の省略が使われていることがわかったかな。
省略されている部分を飛ばして読解してしまうと、文意を読み取れなくなるから、英文で省略されていそうな箇所は適宜補いつつ考えるようにしようね!
省略されるということは、その語句がなくても何を言いたいのかが分かるということだよね。