分詞の限定用法と叙述用法
限定用法と叙述用法・・・?
なんだか難しそうだな~。
言葉だけ見るとすごく複雑そうだけど、理屈は簡単だから一緒に見ていこう!
名詞にかかるか、それとも補語となるか
分詞の限定用法
分詞には「限定用法」と「叙述用法」という2つの用法があるんだ。
もちろん現在分詞や過去分詞を使ってこの2つの用法を使い分けることができるよ。
限定用法とは、簡単に言うと、分詞が名詞を修飾する用法のことだよ。
たぶん分詞で最もよく見慣れた用法かも…!?
※lying は lie の分詞形で、この場合は「嘘をつく」ではなく「横たわる」という意味です。
さて、この例文では、lying on the grass という分詞句が the boy という名詞を修飾している構造を見抜けたかな?
うん、そこは lying という現在分詞が使われていて、その少年がどんな少年かを「芝生の上に横たわっている」と説明しているんだよね?
そうそう! 図解すると上記のような感じだよね。
このように lying on the grass という分詞句が名詞を修飾して、どんな意味かを細かく限定するから「限定用法」と言うわけなんだ。
つまり、話し手はそのあたりにいる少年だったら誰でもいい、というわけじゃないんだ。
「芝生の上で寝転がっている少年」が誰なのかを知りたいわけだよね!
なるほど~。
名詞の意味を限定しているからこそ、「限定用法」なんだね!
分詞の叙述用法
叙述用法とは分詞が補語として使われている用法を言うんだ。
この場合は crying loudly という分詞句があって、どんな風に歩いていたかを説明しているわけだよね。
直前には walked という動詞があるから、この分詞句は主語である The primary school children がどんな状態であるかを説明しているんだ。
・・・もしかして、主語であるSの状態を説明しているから、この分詞句は一種の補語、つまりCのような役割になっているモ?
そうだよ。この図のように分詞が補語のような働きをすることを分詞の叙述用法と言うんだ。
「限定用法」「叙述用法」共にあまり聞き慣れないキーワードかもしれないけど、実際の用例を見ると、一度は見たことのある用法じゃなかった?
限定用法、叙述用法、どちらの用法も分詞を使った英文で見たことあるよ。
実際は「限定用法」「叙述用法」という用法名は覚えなくていいんだけど、分詞の本当の役割を知ることで、英文読解や和訳の際に分詞のニュアンスをさらに把握しやすくなるはずだよ。
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今回は分詞の限定用法と叙述用法について取り上げるね。