so と that を使った構文



今回は so と that を使った重要構文について見ていこう!


so と that を組み合わせた構文ってたくさんあって、見分けがつかないんですよね…


そうだよね!
それぞれ用法と意味が異なるから、整理していこう。

so ~ that …の構文



まずは、おそらく一番よく目にするであろう so ~ that … 構文から確認していこうか。


この構文はどんな意味なんですか?


so ~ that … は「とても~なので…」という意味だよ。
英文を交えて用法を見ていこう。

He was so excited that he could hardly express his feelings.



この構文では so と that の間に「形容詞」や「副詞」がくることが多いのが特徴だよ。


確かに excited「興奮した」という形容詞がこの位置に置かれていますね!


so ~ that … は「とても~なので…」に当てはめると、前半は「彼はとても興奮していたので」となるよね。

そして that 以下では hardly「ほとんど…ない」という準否定語が使われていること、そして過去時制の英文なので、could になっていることに注意してね。



hardly をはじめとする準否定語は not や no ほど強い否定ではない感じでしたよね。
だから、that 以降は「彼は自分の気持ちをほとんど表現できなかった」ですね。


その通り!
だから全訳は

「彼はとても興奮していたので、自分の気持ちをほとんど表現できなかった」

となるよ。