


それに加えて、同格の意味となる場合も勉強していこうね。
「~という」の意味になる同格の of

そして、この同格関係は前置詞の of を使っても表現することができるんだ。
I have lived in the city of Kyoto since I came to Japan.

現在完了の中でも「継続」の用法ですね。
have lived は「ずっと住んでいる」
since I came to Japan 「私が日本に来て以来」
というところまではわかりましたよ。

前置詞 of を見ると「~の」と訳したくなるもの。
この場合も「京都の都市」と訳すことができるので、間違いとも言えないけど…。


the city = Kyoto
という関係が成り立つので、of を介して両者は同格の関係だと言えるんだ。


「京都という都市」→「京都市」
とできると、より自然な訳になるよね。
したがって、全訳は以下のようになります。
「来日して以来、ずっと京都市に住んでいる」


長文でも of を「~の」と訳しても、しっくりこない時があるよね?
そんな時は試しに「~という」という訳を当てはめてみて。
それでうまく訳せたら、その of は同格を表しているのかもしれないよ。
同格を表す of の応用

He fell in love with an angel of a girl.

「~という」を当てはめると、an angel of a girl は「少女という天使」となって、何だかぎこちない感じだわ…。

これは感情を込めた表現に多いんだけど、A of B で「AのようなB」と訳すんだ。
つまり、「天使のような少女」となるんだよ。
だから、全訳は
「彼は天使のような少女と恋に落ちた」
となるんだ。


a girl who is like an angel

「天使のような少女」と訳すことができるのも納得!!
