2つのものを比べる比較級
2つのものを比較する……ということは
「もぐらは王子より英語が上手である」とか?
…う、うん、そうだね。
なぜそんな例文をあえて出したのか分からないけど、そういった2つのものを比べてより優れているとか、より劣っているとか、そういう表現ができるんだ。
比較級の仕組みを考える
まず比較級の作り方は2パターンあって、形容詞や副詞に er をつけたらいい場合と、er をつけずに前に more をつける場合があるんだ。
どうやってこの形容詞は er をつけるとか、more をつけるとか区別するの?
例えば、fast とか slow といった短い形容詞は er をつけるけど、difficult や beautiful といったように長い形容詞は more を前に置くようにするといいよ。
だから fast を比較級にすると faster
difficult を比較級にすると more difficult
となるね!
なるほど~。
じゃあここからは英文を使って比較級の使い方を見ていこう!
あれれ、どこにも比較級が見当たらないよ。
この英文の場合は better が比較級だよ。
これは good の比較級で、good の場合は gooder ではなく better となるんだ。
形容詞の中にはこのように例外的な変化形になるものもあるから、1つずつ覚えていこうね。
better の後の than って、どうして使われているの?
この英文は Your work「あなたの作品」と his work「彼の作品」を比較したいわけだから、Your work is better「あなたの作品はより素晴らしい」だけじゃ、何と比べてより素晴らしいのか分からないよね?
確かに、あなたの作品と比較される対象がないと分かりづらいね。
だから、比較級の後ろには「~よりも」という意味になる than と比較対象が続くんだ。
この場合の比較対象はもちろん his work だね。
比較級の英文では「比較級+ than + 比較対象」という順番だと覚えておけばいいんだね!
than 以下に省略されている動詞を書き出す
ちなみに、この than は接続詞だから、本当は主語と動詞が続かないとおかしいんだ。
でも、his work しか続いていないけど…?
うん、実は、than 以下の動詞が省略されているだけなんだ。
つまり、本来なら以下のようになるよ。
than 以下の is は Your work is の is と繰り返しになるから、省略されているんだね!
than 以下の動詞は省略されることがほとんどだから、あまり意識しないかもしれないけど、省略されている動詞が何かを見極められるようになると、より深く比較級を理解できるはずだよ。
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比較級とは形容詞や副詞に er がついて形が変わったもの。
この比較級を使うと「~より…だ」と2つのものを比較した言い方ができるんだよ。