全体否定

英語王子

否定でよく使われる用法は、全体否定と部分否定に大別することができるけど、今回は全体否定の方を解説するね。



もぐら

「全体否定」は「完全否定」や「全否定」と言われることもあるよね!



英語王子

そうだね。
いろんな言い方があるけど、どれも一緒の用法を指しているよ。



すべてを否定する全体否定

英語王子

全体否定は「すべて~ではない」というのが基本的な意味で、 要するに「すべてそうではない」ということだと思ってくれればいいよ。



全体否定
英語王子

none は「誰も~ない;何も~ない」という意味で、この語句がつくと、全体否定になるんだ。
この英文の意味は分かるかな?



もぐら

company employee は「社員;従業員」
labor union は「労働組合」という意味だから、

「社員は誰一人として労働組合には参加していない」

って感じでいいのかな?



英語王子

うまく訳せたね!
この「すべての社員が参加していない」という部分に全体否定の「すべて~ない」というニュアンスを汲み取ってほしいんだ。



もぐら

全体否定になるための条件はあるの?



英語王子

今回の none のように一語で全体否定を示す語句もあるし、否定語とある語句がセットになって表すこともあるよ。

例えば・・・

neither「どちらも~ない」
not ~ either「両方とも~ない」
not ~ any「どれも(全部)~ない」

といったものが代表的だね。



全体否定
「私はどの政党も支持していない」
もぐら

この例文だと not と any が呼応して
「どの政党も~ない」と全体否定になっているんだね。

慣れていないと、間違えて any をそのままの意味で「いくつかの」って訳してしまいそうだモ。



英語王子

まさにそこが間違いやすいポイントなんだ。
any「いくつかの」や either「どちらか一方」は全体を表す語句ではないけど、not とセットになると全体を否定するという点に注意してね!



英文法を学ぶなら、この無料メルマガがオススメ!

英語王子

当社が平日日刊で発行している無料メルマガ「英語和訳のノウハウ」は、毎回1つの英文法にテーマを当て、英文を交えて読解の仕方や和訳のコツを解説しています。

これまで30000人以上の人が購読しているこのメルマガで、英文法の勉強を始めてみませんか?



もぐら

読者のみんなが自分の訳を投稿できたり、投稿した和訳が添削されたり、と参加できるコンテンツも色々あるから、毎回楽しく読み進めることができるよ。

メルマガには下記フォームから登録してね!



英語和訳メルマガ 登録フォーム
メールアドレス

※ご登録いただいたメールアドレス宛にメールをお届けいたしますので、
お間違いのないようにご入力ください。