助動詞 should の用法

英語王子

今回は should という助動詞について、そのニュアンスも含めて見ていこうね。



もぐら

should といえば、「…すべきである」という意味が有名だよね!



英語王子

うん。
でもね、should は訳から受けるイメージと、その本来の意味はちょっと違うんだ。



should はアドバイスくらいのニュアンス?

義務・当然を表す should

英語王子

should といえば「…すべきである」と訳す義務・当然の意味がよく使われるよね。
だいたいほとんどの should がこの訳で難なく理解することができるよ。



助動詞 should の用法
「学生は学校の先生を尊敬すべきである」
英語王子

should に「…すべきである」と当てはめて、should respect は「~を尊敬すべきである」となるよね。their はもちろん、主語の Students を指しているけど、大丈夫かな?



もぐら

うん、特に難しいところはないよね!
でも、助動詞 must にも「…しなければいけない」という義務の意味があったけど、should とどう違うの?



英語王子

そもそも should は「…すべきである」と訳すのが一般的だけど、日本語的に考えると、「…すべき」という言い方はちょっときつく感じるよね?



もぐら

うん、ちょっと「強制的に~しなさい」って言われているニュアンスにも取れるよね。



英語王子

ところが、実際の should にはきつく義務づけるニュアンスはそれほどなくて、どちらかというと、「…した方がいいよ」くらいの意味合いなんだ。

例えるなら、人にアドバイスするような感じだね。



もぐら

だとしたら、さっきの英文も
「学生は学校の先生を尊敬しないといけない」
というきつい言い方ではなく、
「学生は学校の先生を尊敬する方がいいよ」
という感じになるってこと?



英語王子

そうなるよね。
というわけで、should は must ほどの強制的な意味は含んでないんだ。



推量・見込みを表す should

英語王子

「義務・当然」ほどは使われないけど、たまに見かけるのが、この「推量・見込み」の意味。
「…のはずである」
と訳すとうまくいくことが多いんだ。



助動詞 should の用法
「彼女は8時までに空港に到着するはずである」
英語王子

この should を「…すべきである」とするとどうなるかな?



もぐら

「彼女は8時までに空港に到着すべきである」
ってなるから、意味がまったく変わってしまうモ!



英語王子

同じ should でも大きな違いだよね。
だから、should を「義務・当然」「推量・見込み」どちらのニュアンスで訳出したらいいかは、前後の文脈をしっかり読んで判断しようね!



had better との違い

英語王子

「…した方がよい」という訳し方といえば、had better … という表現があるよね!
でも、この表現は should とは逆で、和訳の印象とは違い、とても威圧的なニュアンスを持つので取扱いには要注意なんだ。



助動詞 should の用法
「担当医が言った通りにした方がよい」
もぐら

訳だけ見ると、「…した方がよい」とあるから、柔らかい印象を受けるんだけど…。



英語王子

でもね、had better … は命令的な感じが強く、
「担当医の言った通りにしないと、どうなっても知りませんよ」
といった、きついニュアンスが含まれているんだ。

だから、目下から目上の人には使われない表現なんだよ。



もぐら

じゃあ「…した方がよい」という語調だけで had better を頻繁に使わない方が良さそうだモ。
どちらかというと、should は「…すべきである」という訳だから、きつい印象を受けるけど、ちょっとした助言にも使えるソフトな言い方は should の方なんだね!



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