関係代名詞の省略

英語王子

今回は省略される関係代名詞について説明していくからね。



もぐら

関係代名詞って省かれることもあるの?
だとしたら、前後の繋がりが分かりにくくなりそう…。



英語王子

関係代名詞が省略されるとその分、修飾関係も分かりづらくなるよね…。
だから、今回はその見抜き方も一緒に解説していくよ。



省略できる関係代名詞と省略できない関係代名詞

英語王子

関係代名詞の中には、「省略できるもの」と「省略できないもの」があるんだ。
省略可能な関係代名詞で代表的なのが、目的格の関係代名詞だね。
主格の関係代名詞が省略されることはほとんどないんだ。



もぐら

主格、目的格・・・って何だっけ?



英語王子

「主格」「目的格」と書くと難しい感じがするけど、要するに、

主格は先行詞が関係代名詞節の主語になる場合
目的格は先行詞が関係代名詞節の目的語になる場合

を指すんだよ。



省略できない主格の関係代名詞

関係代名詞の省略
「カイルと呼ばれる男の秘密を私は知っています」
英語王子

この英文では先行詞が the man、関係代名詞節は who is called Kyle となるけど、今度は先行詞が関係代名詞以下の主語となっているよね。



もぐら

うんうん…。



英語王子

つまり…

The man is called Kyle.

という英文が成立するわけだけど、
こういう場合は関係代名詞を省略することはできないんだ。



もぐら

who = the man
となって、the man は関係代名詞節の主語、つまり「主格の関係代名詞」だから、この who は省略できないんだね。



省略可能な目的格の関係代名詞

関係代名詞の省略
「新入社員全員が参加しなければいけない説明会が昨日開かれた」
もぐら

この英文で先行詞は The orientation で、
関係代名詞節は which all new employees had to attend だよね!



英語王子

しかも、all new employees had to attend the orientation の the orientation の部分が which に置き換わっているわけだから、the orientation は all new employees had to attend の目的語になっていると言えるよね?

この関係を結ぶ関係代名詞を「目的格の関係代名詞」と言うんだけど、これは省略することができるんだ。



もぐら

ということは、以下のように書き換えた英文が成立するわけだね!



関係代名詞の省略
英語王子

このように関係代名詞が省略されている英文では、
「本来ならどこに関係代名詞が置かれるはずなのか?」
ということを見抜くことが大切になるんだ。

目的格の関係代名詞が省略されるということは、
名詞+S+V
という形になっている部分に注意すればいいということ。



もぐら

確かに、The orientation という名詞の後に、all new employees had to attend という主語と動詞、つまりS+Vが続いていたモ!



関係代名詞の省略
英語王子

図式化するとこんな感じだね。
短い英文の場合は気づきやすいけど、一文が長い場合に、関係代名詞が省略されると、文構造が非常に分かりづらくなることも…。



もぐら

でも、そんな場合は、"名詞+S+V"という語順を見かけたら、名詞の後に関係代名詞が省略されているのではないか、と一度疑うようにしたらいいんだよね!!



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英語王子

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