関係代名詞の主格と目的格
先行詞が関係代名詞節の主語か目的語になる? どういうこと?
そもそも関係代名詞の役割は2つの英文をつなげることだったよね? 2つの英文をつなげるということは、同じ意味の語句がそれぞれの英文にあるということになるはず。次の2つの英文を関係代名詞を使ってつなげてみよう。
先行詞が関係詞節の主語になる時、目的語になる時
この2つの英文の共通する部分は a young man と He で、同じ人を指しているよね。
このように同じ意味の語句は関係代名詞で置き換えて、1つの英文にできるんだよね?
すごいね、正解だよ!
この場合は a young man が who から始まる関係詞節の主語になっているでしょ?
でも、先行詞が関係代名詞の主語じゃなくて目的語になる時もあるんだよ。
次の英文で確認してみよう!
今度は a famous actor = him という関係だよね?
この英文を関係代名詞を使ってつなげると以下のようになるよ。
あれれ、関係代名詞が who じゃなくて whom になったよ。
どうして?
今度は a famous actor が関係代名詞節の see の目的語になっているよね。
このように先行詞が関係詞節の目的語の役割を果たす場合は who じゃなくて whom を使うんだ。
じゃあ、先行詞が関係詞節の主語の場合は who、目的語の場合は whom と覚えておけばいいんだね!
ちょっと待って、それは先行詞が人の場合だけだよ。
今回は a young man も a famous actor も人だったけど、先行詞が物の場合だってあるからね。
そんな場合は which を使うんだ。しかも which は先行詞が関係代名詞節の主語、目的語のどちらになる場合でも which でいいんだよ。
へぇ~、which って便利だね!
だから、関係代名詞の主格と目的格をまとめるとこんな感じになるよ。
| 先行詞 | 主格 | 目的格 |
| 人 | who | whom |
| 事物 | which | which |
関係代名詞の that
さらに便利な関係代名詞として that があって、これは who、whom、which どの代わりにもなれるんだ。
だから、さっきの英文も that で書き換えると以下のようになるよ。
じゃあいつも that を使っちゃえばいいや~。
でも、何でも代用できるということは、英文で出てきた場合、主格なのか目的格なのか、前後を見て判断しないといけない、ということだよね?
便利だけど、いざ that が出てくると読解するのが難しいんだ。
だから、who や which の用法もきちんと使い分けできるようになって、先行詞と関係代名詞の関係をきちんと把握しておこうね。
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関係代名詞の仕組みについて理解できたら、次は関係代名詞の働きをもう少し落とし込んで見ていこう!
関係代名詞に修飾される語句、つまり先行詞は、関係詞節の主語になるか、目的語になるかという大きく2つのパターンに分けることができるよ。