with を使った付帯状況

英語王子

付帯状況というと分詞構文で表現されることが多いけど、実は方法はそれだけじゃないんだ。



もぐら

じゃあ、それ以外の用法で付帯状況の意味を表すことができるんだね!



英語王子

それじゃあ、英文と一緒に詳しく見てみよう。



付帯状況の with は「~して;~したままで」

英語王子

付帯状況の
「ある状況にある状況が付け加わる」
のニュアンスは前置詞 with を使うことでも、簡単に表現することもできるんだ。



with を使った付帯状況
「彼は口に物をほおばったままで話そうとした」
英語王子

後半の with his mouth full が付帯状況になるんだけど、これは「彼の口をいっぱいの状態にして」ということで、つまり「口に物をほおばって」ということだよね!



もぐら

この付帯状況の with はどういう意味なの?



英語王子

この with は「~して;~したままで」という意味になるよ。
つまり、「話そうとした」という状況に「口に物をほおばる」という状況が付け加わっているってことになるので・・・



もぐら

まさに1つの状況にもう1つ状況が加わった付帯状況ってわけだね!



英語王子

さっきの英文では with 以下に his mouth という目的語と full という形容詞が続いたけど、形容詞の代わりに分詞が続くこともあるよ。



with を使った付帯状況
「幼い息子が手を伸ばして私に駆け寄ってきた」
もぐら

今度は with 以下で形容詞ではなく extended という過去分詞が使われているね。



英語王子

his は My young son「私の幼い息子」を受けているから、「私の幼い息子の手を伸ばしたままで」という意味。
前半部分の My young son ran to me と繋げると
「幼い息子が手を伸ばして私に駆け寄ってきた」
となるよね。



もぐら

ということは、この英文も付帯状況だから、「息子が私のところに駆け寄ってくる」という状況に、「息子が手を伸ばした」という状況が付け加わっているってことだね。



独立分詞構文との関係

英語王子

ところで、with の前後では動作の主語が違うよね?



もぐら

うん。
ran の主語は My young son だけど、with 以下の extended の主語は his arms だよね。



英語王子

そう、どちらも息子自体には変わりないんだけど、伸ばしたのは息子本人・・・ではなくて「息子の手」だよね?

つまり、この with を取ってしまうと、以下のような「独立分詞構文」と呼ばれる形に近くなるんだ。



with を使った付帯状況
もぐら

なるほど~。
じゃあ、独立分詞構文ということは、付帯状況で with が使われている場合は、
「主文の主語と with 以下の主語が必ず異なる」
ってことが言えるわけだね!



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